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冷却ジェルシートの効果とは?!

2013年10月3日(木)

冷却ジェルシート(以下、冷却シート)。そう熱が出るとおでこに貼るアレですね。各メーカーから販売されていますので、ほとんどの方がご存じだと思います。

パッケージやCMから受ける印象ではさぞ冷やしてくれるのだろーなー、とお思いの方が多いと思いますが、はたしてその効果とはいかに?!

僕はこの商品の効果が非常に気になり、一度メーカーに直接電話で問い合わせをしたことがあります。

その回答は「冷却効果は濡れタオルを使用した程度の効果。体の深部の熱はとらずあくまで体表面の気化熱で、体表温度を約4℃ほど下げる効果があります。」とのことです。

冷却シートの素材は高分子ゲルからできておりジェルに含まれた水分が蒸発する際に蒸発する熱で体表温度を下げる効果があるそうです。いわゆる気化熱というやつですね。

つまり「体温でジェル内の水分を蒸発させて涼感を感じる」ためだけの製品であって炎症を抑える効果は無いということです。

以上のことを踏まえて、冷却シートの注意点を書きます。

①  風邪やインフルエンザなどで熱が出た場合は、氷枕を使用する。ワキの下・太ももの付け根を氷のうで冷やす(熱中症の対処法と同じです)。冷却シートは効果が無いので使用しない。

②  痛み(炎症)のある場所は冷却シートではなく氷のうで冷やす。特にヤケドでの冷却シートの使用はメーカーからも禁止しているので絶対に使わないようにしてください。

③  赤ちゃんのおでこに冷却シートを使用しない。ずれて窒息死するケースがあるので厳禁です。

とても便利で冷却効果(しかも長時間)があるようなイメージがありますが、間違った使い方をすると逆効果になってしまいます。

季節の変わり目で風邪をひく方も出てくると思います。お子さんの急な熱の対処法としても注意するようにお願いします。